大学入学共通テスト 畠山のスッキリわかる公共、政治・経済 完成講義(代々木ライブラリー)は、共通テスト公民対策として「公共と政治・経済を1冊で効率的に仕上げたい」受験生向けに発売されました。
代々木ゼミナールで公民を長年担当する畠山先生の講義をベースに作られており、図解が豊富で動画も付いているため「流れで理解できる」「暗記に頼らず学べる」と印象は良いようです。一方で「問題演習は少ないので別途演習が必要」という指摘もあります。共通テストで公共政治・経済を確実に得点源にしたい人におすすめです。
本書は講義調での口調で構成されており、親しみやすさも感じます。
『完成講義』学習の3ステップとして、
①動画を見る(確証の概要を把握しポイントを掴む。ポイント講義を見て講義で理解する)
②講義で理解(本文中赤字で穴埋めや下線を引かれ出題される用語を表し、正誤判定で出題されやすいポイントを示す)
③完成問題集を解く(解いて知識を定着させ解法ルートを確認)(完成問題集は別売)
が示されています。
また、代々木ライブラリーの書籍紹介ページは以下のとおりに本書を表しています。
この一冊ですべて解決!!
参考書の完成形、ついに登場。
「代ゼミ動画」+「スッキリ講義」=「合格ルート!!」
画期的! 開けばそこは「もう代ゼミ」政治・経済
●楽しくわかる「講義」、「図解」、「グラフ」、「最新時事」で思考力を身に付ける!
●「出題予想資料ベスト30」でもう迷わない!
公共
●「政治・経済」との重複を排除!効率よく公共対策!
●「スッキリわかる」豊富な図解でクリアに整理!
引用元:https://www.yozemi.ac.jp/books/1437949_3425.html
代々木ゼミナールとして久しぶりの新刊として、満を持しての出版といったような力の入れようだと感じます。極めて手の込んだ渾身の一冊ではないでしょうか。
公共と政治・経済を1冊で攻略する構成
本書の最大の強みは、配点の大きい政治・経済(75点)と公共(25点)を1冊にまとめ、重複を避けつつ効率的に学べる点です。最新の時事や重要事項、盲点になりやすいところをしっかり押さえ、視覚的にわかりやすいイメージ図解を豊富に収録しています。
先生の臨場感ある紙上講義スタイルで、文字だけでは伝わりにくい部分を動画で補えるのも特徴です。実際にパラパラ見た人の感想では「スッキリ整理されて頭に入りやすい」「1冊で公民全体をカバーできそう」という声が聞かれます。ただし、演習は別売の演習問題集が中心になるので、そちらも併用してしっかりと地盤を固めるといった事が必要です。
講義調のわかりやすい解説
再びの言及となりますが、解説は代ゼミの授業をそのまま紙上に再現したような丁寧さで、重要事項のポイントや学習の指針が各章にしっかり入っています。動画と連動しているので、紙だけではわかりにくい部分も視覚的に補完しやすい設計です。
学習のしやすさと続けやすさ
書籍はA5判で学習しやすいです。章立てが論理的で、気になるテーマだけをピンポイントで復習できる点も便利です。
ただ、ページ数が多く情報量も豊富なので「一気に読もうとすると疲れる」という声もあります。やや時間はかかりますが、この本の内容を丁寧に読み込むことで、公共政治・経済を大きな得点源とできるでしょう。
どんな人に最適か
公民の学習で「暗記だけでは本番で点が取れない」「公共と政経のつながりがわからない」「時間がない中で効率的に仕上げたい」といった状況にある人にとって、本書は最適な短期集中書です。
中学公民や高校公民の基礎を一通り終え、共通テスト模試で公民が6割前後取れるようになった段階で手を付けるのが理想的です。ここから完成問題集も併せて始めれば、共通テスト公民の得点力が確実に向上し、その後の過去問演習への移行もスムーズになりそうです。
公民を効率的に強化したいなら、まずはこの大学入学共通テスト 畠山のスッキリわかる公共、政治・経済 完成講義を手に取ってみてください。講義調の解説と図解・動画が、公民の全体像を自然に頭に入れてくれます。 一冊を丁寧に読み進めた先には、共通テストで安定した得点力が待っています。



コメント